面接の質問と回答|退職理由と転職理由
面接で必ず聞かれる「退職理由」と「退職理由」。
転職するからには避けては通れない質問です。
ここで失敗すると取り返しがつかないので、ぜひとも乗り切っていただきたい。
「悪口」はNG!
言いたいことは分かります。
「評価が不当」
「給料が上がらない」
「仕事が面白くない」
「人間関係が悪い」 etc.
色々あるでしょう。
しかし、面接官はいちいち同情していられません。
例えすべて本当のことでも、正直すぎるのも考えものです。
上司の悪口や会社の悪口を平気でいう人は、転職した後も「きっと悪い噂流すだろうな」と思われること間違いありません。
悪口を言ったら言った分だけ印象が悪くなると思ってください。
言い換えればすべてよし!
でも、嘘をつけとか、黙っているべきと言う気はありません。
本当のことを相手が受け取りやすくしてあげればよいのです。
つまり、言い換えればよいのです。
悪口も言い換えれば前向きな言葉に出来ます。
相手の印象もいいですし、あなたとしてもきちんと本当のことを伝えられるので満足でしょう。
ネガ→ポジ言い換え
こんな風に言い換えてみてはどうでしょうか。
きっと印象アップにつながります。
×給料が安い
○「自分の実績、成果、会社への貢献度合いに応じた正当な評価を受けたい(報酬を受け取りたい)」
×残業が多い
○「生産性の高い、合理的な制度のもとで経験を積みたい」
○「ワーク・ライフ・バランスを考えて、プライベートも充実させたい」
×人間関係に不満
○「個人プレーよりチームプレーでこそ自分の実力が発揮できる」
○「周囲の人を巻き込んで仕事をすることに生きがいを感じる・魅力を感じる」
×仕事がつまらない
○「もっとチャレンジできる環境に身を置きたい」
○「さらなるステップアップを目指したい」
×自分の意見が通らない
○「自分で考えながら仕事を進めたい」
○「自発的な提案を積極的にしていきたい」
×ノルマがきつい
○「自分にとっても会社にとっても成長につながる目標を自分でつくって達成したい」
×セクハラを受けた
セクハラは法的にも許されない行為です。
しかし、性的な被害の状況を話すには面接の場はふさわしくありません。
それがすべて事実だったとしても、セクハラ被害を話すのは控えるべきです。
生々しくならない程度に抑え、前職(現職)の状況を説明しましょう。