面接で大事なこと|第一印象は大切に

面接はビジネスです。マナーを重視してください。
面接官はここで初めてあなたに会うわけですから、第一印象を良くしましょう。
第一印象が悪いと面接で取り返すのは難しいです。

 

第一印象を良くしたいと思っても、具体的にどうすればいいのかちょっと分からないかもしれません。

 

そんなときは「清潔感」と「明るい印象」をキーワードとして覚えておきましょう。この2つさえ何とか意識できれば悪い印象は与えません。

 

1.「清潔感」を意識しよう

  

まず清潔感については言うまでもないでしょう。
いくら有能でも不潔な人と一緒に仕事はしたくありません。

 

特に男性の場合、ヒゲが生えていると不潔な印象を与えます。
特段事情が無い限り、きれいに剃っておくことをおすすめします。

 

その他、シャツが汚れていたり、ズボンがクシャクシャになっていたり、ネクタイが極端に曲がっていたりすると、非常にだらしない印象を与えます。注意してください。

 

面接に臨む前には必ずトイレの鏡で身だしなみをチェックするようにしましょう。

 

(なお、面接場所近くのトイレは面接官も利用するので、後で恥ずかしい思いをしないようにあまり横柄な態度は取らないようにしてくださいね)

 

2.「明るい印象」を心がけよう

 

次に明るい印象です。やはり一緒に働くことになるのですから、暗そうというだけで気が滅入ります。根暗は落とされるので、明るい印象を持ってもらえるよう心がけましょう。

 

ただ、印象というものはなかなか曖昧なものです。
たとえば、姿勢などを考えてみましょう。

 

肘をついて面接を受けるなど論外でしょうが、クセで猫背になることがあります。
姿勢が悪いと印象も悪くなります。気を付けてください。

 

またつい貧乏ゆすりが出てしまう人も要注意です。
落ち着きのない人、などマイナスなイメージになってしまいます。

 

陳腐な話で恐縮ですが、王道は「挨拶」です。
やっぱり大きな声で挨拶が出来る人の印象は良いです。

 

出会ってまず最初に交わす言葉が挨拶なわけですから、気を抜かずにちゃんと挨拶しましょう。

 

「初めよければかなり良し」ですよ!
第一印象とはそういうものです。

 

3.相手を敬うという姿勢

 

面接で大事なことは第一印象です。
そして清潔感と明るい印象が大事と言いました。

 

これらはすべて相手を敬う、という基本姿勢から出てくるものです。
なにも相手が偉いから敬うのはありません。面接はビジネスの場だから相手を敬うべきなのです。

 

ビジネスにおいて信頼関係の構築が最も重要です。
そして第一印象とかマナーとか、敬意といった「相手を敬う」姿勢は、信頼関係を作るためのものです。

 

ただ、普通に社会人をやっていれば自然とこういう基本姿勢は観についているものです。ただ、恐いのが緊張です。

 

いつもは無意識に出来ていても、緊張するとつい出来なくなってしまうものです。
面接室に入ったら入室と同時にまずは大きな声で挨拶しましょう。

 

第一印象をアップさせますし、大きな声を出すことで緊張も少し和らぐと思います。