履歴書を書くときに気を付けてほしいこと5つ

履歴書を書くときに注意したい項目や事項についてまとめました。

 

1.間違いのないようにすること

 

まず、大前提として履歴書に「間違い」は禁物です。
間違いだらけの履歴書を見た担当者は、あなたの品位を疑います。
したがって、何度も見直して致命的な間違いがないかどうかよく確認してから提出しましょう。

 

2.年月日は和暦か西暦に統一しよう

 

生年月日や学歴を書く際、必ず和暦か西暦かで悩むかと思います。
べつにどちらでも心証は悪くなりません。好きな方で構わないです。

 

ただし、どちらかを使ったらそのどちらかで履歴書内を統一しましょう。
西暦や和暦が混ざっていると非常に読みにくいですし、注意力を疑われます。
どちらでもいいので履歴書内では統一するように心がけ混同していないかよく見直しましょう。

 

3.現在の年収を記載する

 

現在の年収を履歴書内に書いておくことは、比較的歓迎されます。
なぜなら、今後のあなたの年収を決定する際に参考になるデータだからです。
嫌味にならない書き方で記載しておきましょう。

 

ただし、嘘はいけません。少し年収を高めに書いておけば有利かというと、必ずしもそうとは言えず、むしろ窮地に陥るかもしれません。

 

例えば、源泉徴収票を求められた場合です。提出したら即バレます。
自分で自分の首を絞めることはせず、先ほども述べた通り正確さをよく確認しましょう。

 

また、嘘をつく気が無くても「年収」なのか「月収」なのか、「額面」か「手取り」か、色々勘違いしやすいポイントが多いので、求められている情報を正確に伝えられるよう気を付けましょう。

 

4.希望年収を書く

 

希望年収をあらかじめ書いておくことも有益です。
どの程度の年収をあなたが求めているかを知らせることで、交渉がスムーズになることがあります。

 

無難なのは現状維持の年収です。
ただし、年収アップを望む場合ももちろんあるでしょう。

 

その場合も素直に書くべきですが、実績が求められるのは言うまでもありません。
履歴書にこれまでの実績を記載したうえで、現状よりアップした年収額を書きましょう。

 

なお、その実績と希望年収が不釣り合いだと笑われてしまうので事前にチェックしておくことも必要です。エージェントに尋ねてみると教えてくれます。

 

5.学生時代のアルバイト経験は書くな

 

社会人として数年働いてきたのであれば、学生時代の経験を履歴書にわざわざ書く必要はありません。むしろ邪魔です。

 

あなたが新卒でない限り、学生時代のアルバイト経験などは転職活動に役立ちませんので一切書く必要はありません。

 

社会人として現職、前職で力を注いできた実績について熱く語るべきでしょう。
語るものが無いからと言って、むかしの学生時代のアルバイトについて書くのは滑稽です。実績がないならば、現職できちんと実績を作ったうえで転職活動をするべきです。

 

何もないのに転職するのは自殺行為です。
絶対にやめてください。